看護師国家試験合格のための勉強法

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こんばんは。

mintです。

今日はmintの看護師国家試験合格のための勉強法をご紹介。といっても7年前の話なので、参考になったらうれしいです。

 

看護師国家試験合格のための具体的な基準

1.必修問題50問のうち、40問正解が必須。39問正解だと不合格になります。

2.一般問題130問、状況設定問題60問→毎年ボーダーラインは変わりますが大体70%あたり。

そもそもmintがなぜ看護師になったかというと、「看護師は何かあっても一人で生きていけるから」と伯父さんに言われたからです。こんな理由で看護専門学校に進学し、看護学生生活がスタート。

当時電車通学していたので、1年生の時から看護師国家試験を視野に勉強すべきと考えて、「なぜ?どうして?」というストーリー仕立てになっている勉強本を読んでいました。

mintとしてはこれが一番大きかったと思います。「なぜ?どうして?」を読んで、日々の講義の内容が頭に入りやすかったです。

ちなみに教科書は医学書院を使用していました。

1年生の時は解剖生理学は特にしっかり勉強しておくことが、疾患の理解とケアの根拠につながります。

ちなみにmintは循環器・ホルモン・神経系などが得意分野で運動器・呼吸器は苦手分野でした。

2年生は実習もがっつりやりながら、座学もこなさなければいけません。mintは電車通学から、学校の近くのアパートへ引っ越しました。

2年生ではレビューブックを購入し、「なぜ?どうして?」の内容と講義ノートをどんどんレビューブックにまとめていきました。

ただ実習や試験をこなしながらだったので、1日3ページを無理しない程度に進めていきました。

インデックスと付箋だらけになってしまってますね(;´・ω・)

実際にどのようにまとめていったのかというと、注射の項目で具体的に説明していきますね。

全体像がこちらです。

注射は皮膚に針を刺して行います。皮膚は表皮、真皮、皮下組織に分類され、厚さも違います。

どの部位に薬液を注射したいのかで注射の針の種類や注射の針の角度も変わります

実際に薬液を準備するためのやり方はそのようにやるのかなど、上記のようにレビューブックにまとめていきました。

3年生は実習がほとんどで、記録に追われすぎて土日に2ページずつ付箋を貼るか、直接書き込むかが精一杯でした。実習を乗り越えると卒業試験が待ち受けています、当時30科目以上あったと思います。

卒業試験の勉強にこのレビューブックは本当に役にたってくださいました。

卒業試験終了してからは、とにかく模試を繰り返しては不正解のところを修正し、レビューブックに記入。また模試を回答してはレビューブックで確認のエンドレス。

これをひたすらに国家試験の目前まで繰り返しました。

おかげで、看護師国家試験当日は復習教材はレビューブックのみでした。

この勉強法がよかったのか、晴れて看護師国家試験合格できました。

ここからはmintの看護師人生の武勇伝です。

mintは看護専門学校(3年制)を卒業ですが想像を絶するほど大変な3年間でした。

赤点は70点以下から、追試験には追試験料金発生。

技術演習も座学が終わってから実習室にて何度も練習。帰宅は19時過ぎがざらでした。

技術演習というのは、先ほどの注射だったら模型を使用し練習することです。

病院実習となるとすべてにおいて、根拠を求められました。記録に追われ、全く睡眠できずに朝を迎え実習へ。

どんなときも「なぜこのケアがこの患者様に必要なの?」と追及され、答えられないとまた調べなおし。

どんどん追い詰められ、泣いても現実は何も変わらない。けど涙が止まらないんです。

そんな毎日でした。

気合と根性でなんとか遅れをとらないように必死でした。

そうして看護学生から看護師になれてもさらに武勇伝が続きます。

無事に内科系病棟に配属になりましたが、そこからも地獄の日々。

疾患と薬剤、技術の勉強のオンパレード。

残業なんて当たり前、日勤でも帰宅は21時。二交代の夜勤だと帰宅は13時。

時には玄関で寝てしまうこともありました。

内科系病棟に3年ほど勤めた後、友人の誘いで訪問系へ転職。

訪問系はご自宅に行ってからのお楽しみで、伺うと利用者様がベッドから転落していたり、お通じまみれになっていたり(表現が汚くてすいません)病棟とは違った大変さがありました。

認知症の方に全力で顔面を殴られたり、患者様や利用者様にお前なんか看護師辞めちまえと言われたときもありました。

それでも看護師という仕事が好きで、誇りを持っているから現在も看護師を続けているんだろうと思います。

長々と自分のことを書いてしまいましたが、ありのままを書かせていただきました。

ここまで読んでくださった方、長々と失礼しました。

今日はこの辺で。

また次回お会いしましょう。

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